2008年5月8日(木)午後7時より、港労働福祉会館の3階サークル室で
4回目のフィルクラブのサロン「楽器解剖学」が開催され、フィルクラブ理事
依田 敬一さんの司会で楽しい楽器体験講座が始まりました。
昨年8月に第1回目のフィルクラブのサロンを開催し、今春やっと4回目を
迎える事ができました。今後も引き続き、このサロンを通してフィルクラブの
活動の支援のお願いをした後で、今回の出演者の紹介がありました。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 楽団長 児玉 慶三さん
トランペット奏者 上田 仁さん
ピアノ奏者 志田 明子さん
◎演奏
志田さんのピアノ伴奏で上田氏が演奏。
曲目はJ・クラーク:トランペットボランタリー(ピッコロトランペット)
演奏後、児玉氏と上田氏の掛け合いでトランペットについての解説が始まり
ました。
1)トランペットの構造
楽器解剖学の1回目はヴァオリン、2回目はクラリネット、3回目はホルン
でしたが、今回は金管楽器で最もよく演奏会に登場、皆様にもすっかりお馴染
みのトランペットについての解剖です。
先ほど演奏したトランペットはピッコロ・トランペットでA管です。譜面上
B管では♯(シャープ)4つになりますが、A管にすると♭(フラット)1つ
になり演奏が楽になるので、管の長さを変A管にしました。
普段、我々が良く見るトランペットは変ロ調で、B♭管(以下B管と呼ぶ)と
ハ調(C管)ですが、ピッコロ・トランペットはそれより1オクターブ高い音が
出せます。バルブが4個(通常の我々が見るトランペットは3個)あるのは高音
演奏音域を広げるためだそうです。
トランペットはクラリネット、ホルンと同じ移調楽器です(C管トランペット
を除く)。一般的に管楽器では管が短いと高い音、長くすると低い音を出すこと
ができます。
トランペットのチューニングは楽器前方につき出ているU字型管先端
を左右にスライドさせ、管の長さを変えて音程調整を行います。
演奏会場の気温・環境状況により管の長さが変化し、音程が変わるためチュー
ニングは必須だそうです。スライドにより音程を変える技法は楽器を移調させる
ために利用される事もありますが、移調用切換スイッチが用意されている楽器
もあるそうです(と左手の人差し指で操作してみせる)。普通のトランペットには
ピストン(バルブ)が3つあり、それぞれ右手の人差し指、中指、薬指で操作し
演奏します。
ピストンを押していない時、全管長が一番短く、ピストンを押すとバイパスが
でき、息の流れるルート長くなり音程が下がります。
中指でピストンを押すと半音、人差し指で1音、薬指で音半低くなりますが、
それと倍音を利用して演奏しています。倍音は唇の形と息の強さで
コントロールしているそうです。
トランペットは1800年初期に生まれた楽器で、最初はピストンのないトラン
ペット(ナチュラル・トランペット)で倍音だけで演奏されていました。そのため
調別に色々な種類のナチュラル・トランペットを用意する必要がありました。
また管に穴をあけて、笛の様に指で音程をコントロールした時期もあった
そうですが、19世紀バルブが発明され現在のトランペットの形に進化して
きたそうです。
「トランペットはこれが完成形でしょうか」と児玉氏が尋ね、――「完成です」と
上田氏が応答(笑い)。
どこまでがトランペットかとの定義がないので、時代につれて楽器も色々
変わってきました(ワグナーの頃はバス・トランペット及びナチュラル・
トランペットを併用)。今後、作曲家が新しい音を要求すれば当然トランペット
も変わってくるでしょうし、演奏家もそれに対応しないといけないでしょう!
トランペットも最初は単なる1本の金属管でしたが、歴史の中で徐々に
ホルン族、トロンボーン族、トランペット族として進化してきています。
「本日は上田氏に3種のトランペット(ピッコロ・トランペット、B管の通常の
トランペット、フリューゲルホルン)を持ってきてもらいましたが、細かく云うと
トランペットは何種類ありますか?」と児玉氏。「B管、C管、D管、E♭管、
E管、F管(長管)、G管、A管もあるし・・・・、結局全部ありますね」と上田氏。
他に、トランペットと同じ長さですが、管の巻き方、先端のアサガオ部分の管
が太いコルネット、フリューゲルホルン(ホルンという名前がついていますが
一般的な角笛を意味しており通常のフレンチホルンとは異なる系列)があります。
金管楽器はマウスピースに唇の震動を伝達し本体を共鳴させ演奏しており、マ
ウスピース使用が演奏の基本になっています。
バストランペットはマウスピースがトランペットより大きいのでトロンボーン、
又はユウフォニューム奏者が担当します。同じようにワグナーチューバはホルン
奏者、コルネット、及びフリューゲルホルンはトランペット奏者が担当します。
特殊な金管楽器はマウスピースの形が類似している楽器奏者が兼務しています。
他に、ロータリー・バルブにより管長を変化させるロータリー・トランペット
があり、ドイツ、オーストリア等ヨーロッパでよく使われています。一般にピス
トン・トランペットと比べ、重厚で厚みのある音色を持ち、音が柔らかく飛び出
さず、弦楽器とよくブレンドします。ベートーヴェンの曲で良く利用されています。
ウィーン・フィルは音に対するこだわりが強いので楽団が保有している専用楽
器が使われています。楽団員が引退する時には必ず引継者に奏法を伝授する
伝統になっています。
ウィーンフィル所有のトランペットは形状、バルブ、マウスピース等が通常の
物とは全く異なるため、楽団所属専任奏者でないと吹きこなせないそうです。
他にホルン、オーボエも通常用いられている楽器と異なりますが、ティンパニー
も形状、皮が異なります(通常利用されているのは牛の皮で、ウィーンフィル
では羊の皮を使用)。
「これから普通のトランペット(B管)で“トランペット吹きの休日”を演奏
してもらいますが、通常は3人交代で吹くところを、本日は1人でやってもらい
ますので演奏中は休みなしですね」と児玉氏が説明しつつ、「ところで上田さん
は休みの日は何をされていますか」とたたみ掛けて尋ねると、「忙しいので
もっぱら仕事をしています」との上田氏の返答に、思わず全員が爆笑。
◎演奏
志田さんのピアノ伴奏により上田氏が演奏。
曲目:L・アンダーソン:トランペット吹きの休日(トランペット)
2)トランペットの奏法
トランペットは唇の震動をマウスピース震動に伝え、本体を震動させて演奏し
ます。そこでどんな手順で音が出るかを上田氏に実演してもらいました。
・先ず唇を振るわせ音を出しプー。
・次にマウスピースを当てて音を出しブーブーブと大きな音。
その後、マウスピースだけでも音階が吹ける実験。
・最後に、本体にマウスピースをつけると本来のトランペットの音になる。
「どなたか今日マウスピースを持ってきている方がおられると聞きましたが」
と児玉氏が客席を見渡すと、この春大学を卒業したばかりという若い女性が
起立し、持参のマウスピースで上手に音を出して聴衆の方々をびっくりさせ
ました。
児玉氏:上手ですね、演奏されているのですか?
女 性:ちょっとだけ趣味で。
児玉氏:楽団に入っているのですか?
女 性:趣味で友達と“ちんどん屋”をやっています。
児玉氏:珍しい趣味ですね。東京シティ・フィル楽団の事務所は住吉にあり、
下町ですので結構ちんどん屋を見かけますがね。では実際にマウス
ピースを上田氏のトランペットに付けて、何か吹いてもらいましょう。
女性は一瞬の躊躇の後、りんごの歌(赤い林檎に唇よせて~♪)を前奏付きで
見事に吹いたので、その若さでその選曲?というミスマッチも加わって、全員が
感動の大拍手。上田氏も、「や~あっ、素晴らしい」と拍手をすれば、児玉氏も
「トランペットの演奏は簡単そうですね」とうれしそうに応じて、笑いと拍手の
ハプニングに会場は一段と盛りあがりました。
「奏法でスラー(音をつなげて演奏)、タンギング(音を切って演奏)は、どの
ようにするのでしょうか」と児玉氏「タンギングの方法は舌と息でコントロール
する2種があり、これを交互にやるとタカタカタカタカというダブルタンギング
の音が出せます」(2の倍数である速い8分音符、16分音符・・・演奏に利用)
「3連音符のように3の倍数になるリズム演奏はトリプルタンギングでタタタ・
タタタ・・とダブルタンギングに1音加える奏法になります」。
ダブルタンギングとトリプルタンギングを実演してもらいましたが、「あまり
にも速いので口の中を見ないとわかりませんね」と、児玉氏(笑い)。
「私がブラスバンドに入った頃は音を出すには葡萄の種を吹き出すようにと言
われたのですが、それは間違いですか」と児玉氏。「違いますね」と笑いながら
上田氏が答え、「人によって色々あると思いますが、歯と歯の間に舌を入れ(通
常より上歯、下歯を前に出し)速く動かし刻みます」(非常に微妙な表現でした)。
「舌を結構速く動かすのですね、しゃべる方も速くできますか」と児玉氏――
「そうですね、しゃべる方は苦手です」と上田氏。(笑い)
「“トランペット吹きの休日”演奏した直後に“みなさんこんにちは”と正しく
発音する事は不可能です」と上田氏(笑い)。「演奏時の舌の使い方と、話す
時の舌の使い方は異なると思います」
「スラー奏法はいかがでしょうか」と児玉氏。
「トランペットは同じ指使いで色々な音を出せます。感覚的には声を出してい
る感じでしょうか。声帯を閉めて、息を送りこんで、色々な言葉が無意識に話せ
るようにトランペット奏者も音出しを練習しています」
「出だしの音はタンギングをするのですが、それからは息の強弱で音をコント
ロールします。中学2年生の時にソ・ドのスラーができなくて、1年くらい練習
した記憶があります」
「特殊な管楽器奏法ですがフラッター奏法はどのようにするのですか」と児玉
氏。「口の中の空間を大きくし、巻き舌で演奏します(フラッタータンギング)。
通常のクラシックでは使いませんが、現代音楽で使います」
3.質問コーナ
1)ピストンを押した時、押さない時のように息の流れが変化するのですか?
ピストンの中に横穴が空いています(具体的に楽器を解剖)、ピストンを
押すことにより息の流れのバイパスでき、そこを経由させて管長を変え音が
変わるのです。3つのピストンを押すことにより半音、1音、1音半の音が
出る長さの管バイパスに息を送り込んでいるのです。
「口の状態を変えないで、真中のピストンを上下させ、息の強さだけで演
奏してみてください」と児玉氏。全音、半音下がった音のペアがどんどん低
くなることがわかりました(高くするには唇をしめて倍音を出します)。
倍音の話になりますが、音が高くなるにつれて倍音の範囲が狭くなってき
ます。何故、倍音の組み合わせが7種類かというと、ソからドの間が出せる
倍音範囲が一番広く、丁度半音7個なので7種類になるそうです。
2)トランペットを吹く場合舌は長い方がいいのでしょうか?
良くわかりませんが、舌が長くて苦労している人はいます(タンギングが
やりずらくなるからでしょう)。トランペットの奏法については人によって大
きく異なるので、どれが正しいとは云えないでしょう。
たぶん骨格にも関係してくるでしょう。オーケストラで金管楽器を左・右、
また上・下に向けて演奏している奏者いますが、それぞれ自分の口の形・骨格
に合わせてベストな位置で演奏していると思います。
良く失敗する例として、色々な先生の異なる指示に忠実に従い、前よりも吹
けなくなったという例があります。特に日本人が外国に行って、それが自分に
合うかどうかわからず、云われるままに勉強し失敗した人もいます。
自分に合う奏法技術を見つける事が大切だと思います。
3)トランペットとコルネットの違いは?
管の長さは同じですが、トランペットより小さいので巻きが多くなっている
点、マウスピースの部分はほぼ同じですが、先端部のアサガオ管に行くに従っ
て管が太くなる点が異なり、それによりコルネットは柔らかい音になります。
トランペットは軍隊ラッパの様に遠くに音を飛ばすのを目的にしているので、
華々しい、煌やかなを音が出るよう工夫されています。
4)チャイコフスキーでは同じ曲の中にピストントランペットとコルネットと
2種利用指示ありますが、あれはどうのように使い分けているのですか?
現在では、チャイコフスキーのシンフォニーではコルネットでは良く聞こえ
ないので全てトランペットで吹いています。その頃は、違いがあり細かい音の
動きはコルネット、高い・大きな音はトランペットと分けていたようです。
5)先ほどバルブを使わないでも音階が吹けると聞きましたが奏法指示
(バルブを使う・使わない)は譜面に書いてあるのでしょうか?
基本的にトランペットの運指法は、一番管の短い良く響く調で書かれている
ケースが多いです。変え指を使った方が良い音程・音色が出る場合には変更
する場合もあります。
その場その場で、適合する演奏方法を使い分けています。
6)ノンブレスでどれくらい長く吹けますか?
ギネスブックには、循環呼吸(ほっぺたを膨らましている最中に鼻から吸う)
を使ってDの音で18時間という記録がでています。ラフマニノフのピアノ
コンチェルト2番にピアニッシモで長いブレスが要求される部分がありますが
通常はチューバとトロンボーンが交互に交代し繋げていますが、チューバ循環
呼吸でノンブレス奏法している演奏家もいます。
タイ又は、スラーで繋がっている音符はノンブレスでやらねばなりません。
上田さんに実際にノンブレス奏法を実験してもらいましたが45秒でした。
7)演奏会で管楽器の唾だしが気になっているのですが、何か苦労されている
事はありありますか?
金管の場合は、唾より結露で水がたまります。実際にペットボトルの水を
上田さんのトランペットに入れて実験したところ、うがいをしている様な音
になりました。金管の場合はこまめに水をきる必要がありますが、木管楽器
の方でも影響が大きく、音が出なくなってしまう事もあります。
木管楽器の中でもオーボエは小さい穴が多く空いているので水滴や小さな
ゴミでもつまり易いので非常に気を使います。
バレーで舞台から舞いあがる埃、ドライアイスでも詰ってしまうので、オ
ーボエ演奏者の座る位置には気を使います。
金管楽器でもトロンボーンは水抜きをやっていますが、ホルンは管の数が
多いのでもっと大変です。
8)トランペットの材質の変遷は?
最初は青銅で、間の長さは68cm~70cm位で先端のアサガオ(ベル)
も現在ほど広がってなく、マウスピースもなかったそうです。現在は加工が
やり易い真鋳です。昔は板金、彫金技術が低く肉厚だったので木管楽器に似
た音質だったそうです。
話は変わりますが、マウスピースの発見は金管楽器にとっては革命的な事
で、以前は音程が外れ、音も小さかったため音楽的な演奏には使えなかった
そうです。
9)プロが使っているトランペットの価格は?
ポピュラー楽器なので他の楽器と比べ比較的に安いのですが、色々な種類
の管を持つ必要があります。定価で20~30万円(バック:ドイツのメー
カー、プロが良く利用)です。管自体が振動するため、金属疲労を起し音色
が変わるので適時買いかえる必要があります。上田氏の楽器は4本目だそう
です。ティンパニーも金属疲労があります。皮の部分の震動もありますが、
胴体が震動しなくなり鳴らなくなります。
10)トランペット奏者に適した体型はあるのですか、また普段の生活でどの
ような事に注意されていますか?
一番トランペッターが大事にしているのは唇です。食事をすると唇の状態
が変わる人もいるので演奏前には食事しません。冬場乾燥する時期にはリッ
プクリームを塗る人もいます。余談ですが、児玉さんがブラスバンドに入った
時、先ず、最初に先生から言われた事は管楽器奏者と喧嘩する時には絶対
顔を殴るなといわれましたそうです。
歯を怪我して吹けなくなった奏者も大勢いますので、音楽家にとって唇、歯
は非常に大事です。
11)長時間吹く場合の唇の耐久力維持方法は?
あまり強く押えつけないで吹くとか、マウスピースに長く唇をあててない等
工夫しています。
12)オーケストラの演奏家は演奏中、陶酔する事はありますか?
陶酔しますね。できる時は幸せですが、お客様の反応とは異なる場合もあり
ます。
児玉氏:演奏家の評価と、お客様の反応とは異なる場合の方が多いです。
自分自身の評価も年と共に変わってきます。
両者が一致する事が一番望ましいのですが・・・・。
13)ミュートについて教えて下さい
トランペットは弱音器では音色を変えるのが目的です。
本日は3種類のミュート(ストレートミュート、カップミュート、ワウワウ
ミュート)を持参しているので演奏してみます。
ムソルグスキーの“展覧会の絵”の6番目でてくる“サムエル・ゴールデン
ベルクとシュムイレ”はピッコロトランペットにミュートを付けて演奏します。
非常に難しい曲です。
描かれている絵に合わせた音作りのためミュートが使われています。
14)トランペットの音域は?
上田さんの場合3オクターブでましたが、通常利用するのは2オクターブ半
程度です。オーケストラで出てくる一番高い音はD、マーラ8番はEsがでて
くるそうです。
◎演奏
志田さんのピアノ伴奏で上田氏が演奏。
Charles Fox:Killing me softly with his song やさしく歌って
(フリューゲルホルン)
以上で質疑応答を交えた解説は終了し、アンコールでチャイコフスキーの
「白鳥の湖:ナポリの踊り」が演奏されました。
その後居酒屋「駒八」に場所を移動し音楽家達との交流会を開催。児玉氏・
上田氏・志田氏を囲んでさまざまな音楽談義に花が咲きました。
今回もすばらしい演奏と解説を聞きながら楽しいい一夜を過ごす事が出来
ました。当日ご来場下さった方々、このブログを読んでくださった方々、フ
ィルクラブ・サロンコンサートへのご参加を心から感謝いたしております。
フィルクラブ幹事一同
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◎お知らせ
交流会会場で上田 仁氏演奏のCD2種類の紹介と販売がありました。
現代に生きる人々が、ふと見失いがちな自分を見つめたり、心豊かで、
心身ともにのびのびとすごせる、そんな不思議な音の世界が待っている
上田ワールドを充分堪能できるCDです。
1)テレスコープ 2400円
前奏曲「デ・デウムより」、リベルタンゴ、レベレーション、
やさしく歌って、フライデーナイト ファンタジー、
トランペットとピアノのための組曲、虹の彼方に
2)カレイド スコープ 2400円
トランペット ヴォランタリー、トランペット吹きの休日、
ラメンテーション、フライミートゥザムーン、アイリメンバー
クリフォード、ソナタ、メモリー
上田 仁氏のさらに詳しい活動情報とCD購入については、
http://www.buzzfive.com金管五重奏のホームページをご参照ください!
ピッコロトランペット(バルブ4つ)

トランペット(バルブ3つ)

フリューゲルホルン

ミュート

マウスピース


